PayPayクレジットについて調べていませんか?
PayPayクレジットは当月に支払った金額を翌月にまとめて後払いで支払う、PayPayの新しい決済サービスです。
わざわざ残高にチャージしなくてもPayPay決済できるので、使いこなせるととても便利。
記事ではPayPayクレジットのメリット・デメリットや気を付けたい罠、申し込み方法についてご紹介します。
PayPayの特典を受けながらお得に後払いができるので、使ってみたい方はぜひ記事をチェックしてみてください。
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PayPayクレジットとは
PayPayクレジットとは今月に支払った金額を来月にまとめて後払いするPayPayの新サービスです。
チャージが不要なのでスムーズに支払いができますし、PayPayでの一ヶ月の出費を把握しやすいのが魅力。
またPayPayクレジットの登録料、年会費、利用料は無料なので、利用を始めるにあたって出費が増える心配もありません。
利用上限額は最大50万円なので、日常生活に使うには十分な金額です。
高校生を除く18歳以上の方であれば誰でも申し込みできます。
PayPayクレジットで決済する時の具体的な流れは次のようになります。
- PayPayクレジット利用開始の手続きをする
- TOP画面のバーコード右下にあるボタンをタップし、「残高払い」から「クレジット」に変更
- 支払い画面でQRコードをスキャン
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PayPayクレジットのデメリット
PayPayクレジットのデメリットを紹介します。
使う前に手続きが必要なので、そこだけは注意です。
- 申し込み時に審査が必要
- 支払い方法は口座引落しのみ
- 実店舗ではPayPay加盟店でしか使えない
申込み時に審査が必要
PayPayクレジットを申し込む際は、クレジットカードの作成と同様の審査が必要です。
申込時は以下の内容を入力し、審査でチェックされます。
- 氏名
- 生年月日
- 連絡先
- 職業
- 運転免許証の有無
- 年収・預貯金額
- 住宅ローンや家賃の支払い状況
- 利用目的
申し込んでも審査に通らなければ、PayPayクレジットを利用することはできません。
年齢しか申込み条件にはないので、そこまで厳しい審査ではありません。
審査に通った場合は、PayPayトップ画面に後払いアイコンが表示されます。
支払い方法は口座引落しのみ
支払い方法は口座引き落としのみで、他の方法は選べません。
また利用可能な金融機関が限られており、2022年7月1日時点では41の金融機関に対応。
ゆうちょ銀行や三井住友銀行など大手銀行は対応している場合が多いですが、地方銀行になると未対応の場合も。
そのため場合によっては、新たにPayPayクレジット対応の銀行口座を作らないと申し込めないケースもあります。
実店舗ではPayPay加盟店でしか使えない
PayPayクレジットが利用できる実店舗は、PayPay加盟店のみです。
クレジットカードのPayPayカードと比較すると、使えない店舗もあるので気をつけてください。
PayPayクレジットのメリット
PayPayクレジットのメリットを紹介します。
普段からPayPayを使いこなしている方には、嬉しい特典です。
- PayPay残高のチャージが不要
- PayPayポイントが貯まる
- 1回払いなら手数料無料
- PayPayバーチャルカードがネット通販で使える
- 後からPayPayカードの発行も可能
PayPay残高のチャージが不要
PayPay残高へのチャージが不要なので、スムーズに支払いができます。
「会計の時にPayPayを開いたら残高が足りなくて困った」なんて状況はよくありますが、後払いを使えば大丈夫。
どんな時でもスムーズに会計できます。
PayPayポイントが貯まる
PayPayクレジットで支払いをすると、利用料金に応じてポイントが貯まります。
ポイント付与率は200円ごとに最大1.5%で、1ポイント=1円で利用可能。
さらにPayPay STEPという制度により、使用回数など毎月の様々な条件を達成することでポイントの付与率がアップします。
PayPayクレジットはクレジットカード払いの仕組みとほぼ同じなので、ポイントを貯めて節約したいなら利用してみるのがおすすめです!
1回払いなら手数料無料
PayPayクレジットは1回払いであれば手数料は無料です。
支払い方は1回払いかリボ払いの2通りがあります。
リボ払いは毎月の支払金額を一定金額にできますが、手数料がかかるのがデメリットです。
そのため、なるべく1回払いをメインで使っていくのがおすすめです。
PayPayバーチャルカードがネット通販で使える
PayPayクレジットの申込時には、PayPayバーチャルカードか実物のプラスチックカードのどちらかを選びます。
バーチャルカードはJCB加盟のオンラインストアで使えるネット限定のクレジットカードです。
一方、プラスチックカードは実店舗でも使えて使用できるシーンが広がるので、好みに合わせて選択しましょう。
後からPayPayカードの発行も可能
PayPayクレジットの登録完了後に、追加でPayPayプラスチックカードを発行することも可能です。
最初にバーチャルカードを選んだけれども、やっぱり実店舗でもPayPayカードを使いたくなっても大丈夫。
バーチャルカードでは支払いができなかったお店も、プラスチックカードを作れば支払いができるのが魅力です。
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PayPayクレジットで気をつけたい罠
PayPayクレジットには様々なメリットがある反面、下記のような気を付けたい罠もあります。
知らずに使っていると思わぬ罠にはまって後悔するかもしれませんので、今のうちに知っておきましょう。
- 実態はほぼクレジットカード
- リボ払いの手数料が高い
- 後払いの支払いが遅れると遅延損害金が発生
実態はほぼクレジットカード
PayPaクレジットを利用するには、PayPayバーチャルカードかプラスチックカードのどちらかを作る必要があります。
どちらも機能はクレジットカードと同じもので、審査に通らなければPayPayクレジットは利用できません。
PayPayクレジットはよくあるQRコードを使ったスマホ決済と同じですが、使い始めるまでの手順はクレジットカードと同じで、少し手間がかかることを把握しておきましょう。
リボ払いの手数料が高い
リボ払いの手数料は、前月末時点の利用残高に対して実質年率18%をかけた金額です。
一般的なクレジットカードのリボ払いの手数料率は15%なので、PayPayクレジットのリボ払いの手数料は少々高めですね。
余計な手数料を払いたくないならば、1回払いを利用しましょう。
後払いの支払いが遅れると遅延損害金が発生
利用料金の引き落とし日である27日に銀行口座残高は不足して引き落しできなかった場合、支払いが遅れて遅延損害金が発生します。
遅延損害金の実質年率は14.6%なので、支払いが遅れると痛い出費に。
PayPayクレジットは限度額が高めなので、自分の支払い能力を超えて使いすぎないように注意しましょう。
PayPayクレジットの申込み方法
PayPayクレジットは既にPayPayカードを持っているかどうかによって、申し込み方法が異なります。
以下ではPayPayカードの有無に応じた申し込み方法を紹介します。
PayPayカードがない場合
PayPayカードを持っていない場合、申し込みの具体的な流れは次のようになります。
- PayPayアプリの「クレジット」アイコンをタップ
- 個人情報を入力する
- プラスチックカードの発行有無を選ぶ(プラスチックカードが不要な場合はバーチャルカードが発行されます)
- 「申し込み内容を確認する」をタップし、入力内容に間違いがないか確認する
- 引き落しの銀行口座を登録する
- 「利用申込が完了しました」と表示されたら申し込みが完了
- 審査が完了したら利用が可能
私はPayPayカードを持っていないので、上記の手順で登録してみました。
全部で10項目の入力をし、1~2分で登録は完了。
審査は30分くらいで完了したので、普通のクレジットカード作成と比べて圧倒的にスムーズだなと感じました!
PayPayカードを持っている場合
PayPayカードを既に持っている場合、申し込みの具体的な流れは次のようになります。
- PayPayアプリの「クレジット」アイコンをタップ
- Yahoo!JAPAN IDと連携する
- 申し込み内容を確認
審査や個人情報の入力が不要なので、たった1分で利用開始です。
クレジットカードは使えないけれどPayPayは使えるという小さいお店は多いので、後払いできるようにしておくと便利ですね。
PayPayクレジットとは?まとめ
記事ではPayPayクレジットメリット・デメリットや気を付けたい罠、申し込み方法についてご紹介しました。
PayPayクレジットのメリットはチャージなしでPayPayが使えることが大きいです。
一方でデメリットとしては、クレジットカードと同様に申込時の審査が必要で、支払い方法は銀行口引き落としのみという点。
しかし最短30分程度で始められますし、リボ払いや支払いの遅延さえしなければスムーズかつお得に買い物ができるというメリットが大きいサービスです。
お得なキャッシュレス生活をしたいのであれば、PayPayクレジットを活用してみましょう。